キャリコンまぁさのキャリアもシンプルな構築で。

一個人として、またキャリアコンサルタント・コーチとして感じたことを綴っていくブログ

評判や権威で、好きなものに正解を求めるなんて

ダイヤモンドオンラインに

掲載されていたこの記事、

 

専門家が課題視、「好きな絵」

すら選べない日本人

https://diamond.jp/articles/-/169930?display=b

 

この記事は、選択する力や

人材育成、教養の話を巡って、

最終的に

西洋美術史の本を

勧める所に行き着くんだけど、

その序章部分の話ね。

 

最初ね、マユツバさんかと

思ったのだけど、

読み進めていくうちに

絵だけの話じゃないなって

思って。

 

好きな絵をただ選ぶのは

できるけれど、

その絵の中に

歴史上の傑作と

子供が描いたものがあると

いうだけで、

もう選べない、

どれを選んだらいいのか

ヒントを貰おうとする。

 

「好きな」と

言っているはずなのに、

好き嫌いではなく、

評判を気にする。

子供が描いたものは「好き」と

言えない‥?

人に笑われる‥?

 

もうなんと言っていいのか‥

好き嫌いに優劣があるとでも?

どこまで人の目を気にして

生きてかなきゃ

いけないのかな?

自分の選択を

信じられないのかな‥?

 

何かあっても

自分に責任が及ばないように

しているのかな。

他人の生命や財産を

左右するようなことじゃ

なくて、

ただ自分の好みを

示すだけでもなのかな?

 

好きなものを好きだって

いうことすら難しい、

何かを問われたら、

正解、若しくはらしきものを

探さなければならないと思う、

評判とか権威に添おうと。

 

答えはないけれどね、

でも寂しいなと思った。

もし良かったら考えてみて。