キャリコンまぁさのキャリアもシンプルな構築で。

一個人として、またキャリアコンサルタント・コーチとして感じたことを綴っていくブログ

お仕事探し〜リファラル採用って知っていますか?〜

仕事を探す時、

あなたはどんな方法を

使われているのだろうか?

 

ハロワに行ったり、

求人誌見たり、

転職サイトや人材紹介会社に

登録したり、

転職フェアに行ったり、

希望企業のホームページや

SNSで募集がないか

確認してみたり…。

勇気溢れる人は

直接連絡したり、

履歴書を送ったりも。

 

その中に、

知り合いの人から

「うちはどう?」と誘われる

パターンもありますよね。

それが、リファラル採用

(リファラルリクルーティング:

社員紹介採用)というものに

なります。

社員の方が、うちの会社に

いいと思える人を紹介・推薦

する方式です。

新卒の方であれば、

リクルーター制度がそれに

あたります。

 

これ、企業もメリットが

大きいのですが、

求職者にもメリットが

大きいんですね。

 

紹介される方との人間関係が

良いことを前提としてね。

まず、現場の生の声が

聞けること。

人間関係や休暇の取得具合、

仕事の進め方など、

普通に面接するだけでは

見えてこないところも

わかりますね。

特に就業環境に

重点を置かれている方は

ここの話は避けて通るわけに

いきません。

 

次に、自分に何を

求められているのか、

明確になる。

面接に管理職の方は

出てこられることは

あるでしょうが、

隣のデスクの人、

同じグループで

一緒に働くような人の声は

面接時に聞くことは

なかなか難しいですよね。

 

3つ目は、

業務遂行以外の点について

重要度が下がる傾向にある。

わかりやすく言うと、

学歴で切られることが減ると

いうことです。

書類選考において、

学歴で切られることが未だに

あるんです、

実務経験があっても。

学歴に拘る根拠は

何なんでしょう⁇

40・50代の人の学歴…

学歴より仕事で何をしてきたか

そっちを重視して欲しい…と

個人的には思います。

 

ということで、

自分の中で

企業に求めるものと

自分が提供できるものを

把握している人にとっては、

知り合いからの紹介って

有効な手段だと思うのですよね。

 

もちろん、

利点ばかりではないですけど。

 

紹介してくれた人が

あなたの要望や

企業側のニーズを

正確に掴んでいなかったり、

ただ頭数揃えるために

誘っていたり。

(その後の関係は…?です)

紹介で入ると、

期待値も上がるので

予想以上に大変だったり、

紹介者の方の顔も立てなければ

いけないとか。

 

もちろん企業側も

メリットばかりではないので、

紹介からの採用というのは

多くはないでしょうね。

 

それでも、

次の仕事を探す…と考えた時に

・自分ができること

・自分がやってみたいこと

・外せない条件

を踏まえて、

・どんな会社に勤めてるのか

・勤務している会社の魅力

(求人がありそうかなども)

聞いてみるのも

一つの方法ですよ。

 

理想としては、

「自分が働いている会社は

◯◯なところが良いから、

おススメできるよ」と

自信を持って

人に言える企業で

働いて欲しいなと。

あなたが満たされることで

企業も満たされるなら、

それに越したことはないので。