キャリコンまぁさのキャリアもシンプルな構築で。

一個人として、またキャリアコンサルタント・コーチとして感じたことを綴っていくブログ

『学ぶ』って、最高の贅沢。

習うことってホントに楽しい。

既に自分が知っていることで

あっても。

 

キャリアコンサルタント

コーチと並行して

もひとつ仕事を

しているのだけど、

研修など受けられるのが

本当に楽しい。

 

研修を行うにあたっての

ノウハウや

受講側者に立った場合の

見え方を知ることができるのは

もちろんだけれど、

純粋に物事を多面的に深く

知ることができるのが

たまらなく喜びで。

 

社会人になってから、

もっと

勉強しとけばよかった〜は、

世の常(笑)なれども。

 

それって、

勉強が役立つということを

如実に表してるということ。

 

そして、

社会人になってから

学ぶことに対しての

ハードルは未だなかなか高く。

時間のやり繰りや資金、

体力に頭脳。

学生時代には

有り余っていたものまで、

今は枯渇寸前に。

 

本気ならば、

お金をかけなくても、

時間をかけなくても

勉強することはできると

いうのは、

正解でもあり不正解でもある。

 

自学だけで

身に付けられるもの、

他者から学ばなければ

身につかないもの。

学びたいものに合わせて

お金と時間と他者の有無の

組み合わせが変わってくる。

 

歴史を紐解いていくと、

学べる人たちというのは

限られた人たちで。

時代によって範囲は変わって

いたけれども、

生活に余裕が多少なりとも

ある家の子弟でなければ

受けられなかったことが多い。

 

古代ギリシャだって同様。

万物の根源について

考えても、

お金にならないわけよね。

 

ソクラテスの妻、怒り狂っても

しょうがないよね。

人間の知識欲、想像力を

満たすだけで、

生活のためのことは

全く満たさないのでは。

 

経験則からも

もちろん学べるけれど、

前提条件が変わっても

再現できることが

大事じゃない?

それを可能にするのが

学問であると

私(個人として)は

思っていて。

 

それを追求できることって

いうのは、

贅沢の極みだと思うわけで。

結実するかわからないことに

身を捧げられることが。

 

学生さんに

勉強しておけ、などと

いう気はないの。

甘美の露は

大事に大事に

舐め取っていきたいので。

フフフ…