キャリコンまぁさのキャリアもシンプルな構築で。

一個人として、またキャリアコンサルタント・コーチとして感じたことを綴っていくブログ

この世の中を渡るに必要なの・・テツガク?

国内外とかそんな広い話じゃ

なくてもね。

会社でも町内会でも

親戚関係でもさ。

多様性を叫びながら、

一つの答えしか認めない風潮?

それ以外の答えを

弾劾するというかさ、

矯正型に嵌め込まれてる感じが

否めないと感じるの。

 

不自由だなって思う人も

もしかしたら

減ってんのかもしれないね。

答えが提示されている限り、

そこまでのロードマップも

提示されてるってことだから、

深く考えなくていいもんね。

 

何かあると、風に乗せられて

褒めちぎったり、

バッシングしてみたり。

諸行無常とはいえ、

その挙動はあまりに急激で

根拠も発信元も

あるのかないのか。

 

そんな世の中の情報を学習する

AIは多様性の本当の意味を

理解して提示できるのかな?

教育の「教える」は

できてもね、

「育む」はできんのかな?

 

そやって考えたら、

AIを開発する人も、

利用する人にも、

一定の考えっていうか

バックボーンが必要だなって。

 

それの基盤が

哲学なんじゃないかなって、

思うわけなんだけど。

 

人はいかに生くのか、

この世の中をどういった方向に

進めていくことが

幸せに繋がるのか、

自らと他者の違いを

どちらも尊重するには

どういたらいいのか…。

 

沢山の哲学者が

自説を唱えていて、

それを目にするだけでも、

世の中の風勢と

自分の考え・関わり、

今でも通ずる考えが

沢山あると思うのね。

 

昔と社会情勢も生活も

大きく異なるけれど、

人が抱える悩みの根本の部分は

環境ほど大きく

変わってはいないのね。

 

本格的な哲学書を読む

必要はなくて、

高校で倫理を履修した人なら

その教科書で十分。

沢山の哲学者の考えが

記載されている書籍でも

webでもいいの。

(いまNHK

「世界の哲学者に人生相談」て

番組やってんのね。

お金掛けずにそれでいいかも)

 

考え方の違いをはじめ、

表出してくる考えが

どういう思考過程から

生まれるのか、

どう考えることで、

生きやすくなるのか。

長期間に渡り廃れなかった

考えは、今の世の中でも

役に立つと思うから。

 

どの教科も大事だけれどね、

哲学でも倫理でも

名前はなんでもいいから、

学校で必修 にしてほしいなと

本気で思っとります。