ほうれんそうが、かくれんぼうできたら?
こんにちは。
雨が降り、
砂ぼこりが落ち着き、
少々気温が低いですが
過ごしやすい
(鼻がグシュグシュしない)
穏やかな時間となっています。
タイトルの質問、
考えてみてくださいね。
**
企業によっては
お題目のように唱えられる
ホウレンソウ。
報告・連絡・相談。
「報告・連絡・相談」を
しやすい環境を作りましょう、
が最初らしいのですが、
(諸説あり)
今では、
「部下の義務」
みたいなお題目に
なっていますね。
ところで、
それぞれの意味の違いは
理解されていますか?
相談は分かるとして、
「報告」と「連絡」を
区別できていますか?
報告:部下から上司へ、経過・結果を伝えること(下のものから上の者へ)
連絡:客観的な状況を知らせること・周知すること(立場の上下関係なく)
相談:自分だけで判断できないときに、上司・先輩・同僚に意見・指示を聞きアドバイスをもらうこと
英単語の方がイメージとして
掴みやすいかもしれませんね。
報告 report
連絡 communication
相談 consultation
人に伝える時は、
これらの1つ若しくは
複数を伝えているのですが、
過不足なく伝えることで、
業務と人間関係を円滑に
進めていくことに
繋がりますね。
また企業によっては、
報連相ではなく、
「かくれんぼう」が
提唱されていることもあります。
「確認・連絡・報告」です。
確認:指示を受けた業務の目的や背景を知り、自分がどこまで理解しているかを明確にし、分からないところについては指示を受ける
相談より1歩踏み込む
主体的な関わりのため、
業務のスピードだけでなく、
本人のスキル向上にも繋がる
おススメの取り組み方と
いえます。
業務について
「確認したいです」と言われて
嫌がる上司や先輩は
ふつういないでしょう?
いたら、オツム突ついて差し上げたい
確認という体でなら、
自分の思うことも
言ってみていいのですよ。
懸念事項や今後の見通し、
業務内容の改変など。
もちろん、業務の理解や
遂行ができる上で、ですが。
繰り返していくうちに、
耳を傾けてもらう、から
意見を求められる、になり
重用の度合いも変わってきます。
タイトルの答えですが、
ほうれんそうが
かくれんぼうできたら、
立派な戦力です。
おソマツでした_(._.)_