キャリコンまぁさのキャリアもシンプルな構築で。

一個人として、またキャリアコンサルタント・コーチとして感じたことを綴っていくブログ

型に入れて、抑えて押さえても滲み出てくるのが個性と思うから

こんにちは。

今日はとても雪が解けました。

と、ともに目が、鼻が・・・

埃も目が覚めるようで。

GWの頃ともなると

目も鼻も気管も

閉じたくなってしまうのです。

 

 

**

 

 

「個性を伸ばす・・・」

というキャッチコピー、

見たことありませんか?

いっとき、頻発していて

今はあまり見かけなくなったと

思っていたのですが、

まだあるのだな~。

 

「個性」について

どの辞書でも

”そのもの特有の性質”

といった内容が

書かれている訳で。

 

物だろうが人だろうが、

そんな独自のものを

外からどうやって伸ばすのか?

と思ったのです。

 

人に対して

外からできることって、

その個性を

長所と捉えてくれる人が

多い方向を指さすくらいで、

(それを選ぶかどうかも

本人次第です)

個性に対して

教育とか指導のようなものは

違和を覚えます。

個性ってonly oneの部分です。

他人がどうこうできるような

ものではありません。

 

では、人は自由に野放しで

いいと考えているのかと

言うと、そうではありません。

 

個性を感じることが多い

場面というのは、

人が何らかの行動・言動を

示した時ではないでしょうか。

行動・言動を野放し・・

なんてありえませんね。

だから、マナーやマニュアル、

規則や〇〇道といった型が

あるわけです。

 

そういった型の通りに

行動すると、

工業製品のような

画一化された人間に

誰がやっても同じに

なるかというと、

なりませんよね。

同じ場面で同じように動いて

いるはずなのに、

皆それぞれ違いが出ますね。

その違いこそが

「個性」なのではないかと

思うのです。

 

行動を磨くことで

個性も磨かれて

表出してくる。

そして磨くのは

あくまでも自分、

他人は磨くための道具と

磨き方の一例を示すだけ。

そのように思った

一件なのでした。