キャリコンまぁさのキャリアもシンプルな構築で。

一個人として、またキャリアコンサルタント・コーチとして感じたことを綴っていくブログ

PDCAからDCPAへ? さらにD-OODAまでも⁉

こういう記事を見つけまして

diamond.jp

私の中では、

「ようやくこういうことを言う

人が出たんだなー」と

感慨深く。

 

念のために。

P:Plan(計画)

D:Do(実行)

C:Check(検証)

A:Action(改善)です。

 

PDCA→DCPAというのは、

計画立てて、やってから

不満があれば直しましょう、が

やってみてから考えるべ、

で、塩梅いい方法決めて

それでで進めようや、的な

感じに私は捉えていて。

PDCAに比べたらDCPAの方が

取っつき易いと思うんだ。

 

訳もわからないうちに

計画立てろったって、…ねぇ?

無理やり立てると

現場無視の計画の出来上がり。

それを直しているうちに

状況変わる➝また直す(リピート)

もしくは、

現場にゴリ押し→反目 で

実施してもらえなくなって

宙ぶらりん。

 

それよりは、失敗でも

文句でも構わないから

とにかく実施した結果をもって

可能な方法を探る方が、

進むわけよね。

終結論が撤退だとしても。

 

少し脱線するんだけど、

求人票の必要条件や

特記事項欄にね、

「高速でPDCAを回せる人」と

書かれているものを見ることが

あるのね。

それだけ時勢に合わせて

業務を行う忙しい職場

なのだろうけど。

人材を育てる気がないことは

明らかだなと思うと同時に、

意思の疎通を図られることは

あるのだろうか?と、

極論、社長が何も語らなくても

できて当たり前と

言い出すんじゃないかと戦慄が

走る(((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

 

何を目的とした仕事か、

最終的にどうなっていて

ほしいのか、

他に条件付けておきたいことは

ないのか、

ざっくりとでも

知っておきたいじゃない。

だから、上層部なり上司に

聞くのよ。

それなのに!

答えられない!って

いったい何なんだ!!と

憤るはめに。

 

だから、

上司や熟練している人は

PDCAもDCPAもいいけどね、

D-OODAも考えてほしい。

 

こちらも念のために

D:Design(指針と大筋を決める)

O:Observe(観察)

O:Orient(方向づけ)

D:Decide(決心)

A:Act(実行)

 

刻々と変化する事柄に対して、

上の方から

指針や大筋を決めて(D)

観察(O)していく。

中間層が指示を受け、

計画を立てて(P)

実施(D)と実働隊への指示。

実働隊は

実施して(D)

過不足を確認(C)

改善案を挙げる(P)。

それを受けて、

中間層が

 検証し(C)、

上に報告と実働隊に

実施指示(A)

実働隊は改善策を実施(A)。

上の人間は、

全体を見ながら

目的からブレないよう、

方向づけを行い(O)

実施を決定し(D)

実行を促す(A)。

実際はもっと入り組んで

いたり、

現場でOODAを進めて

いくこともあるけれど、

それぞれの歯車ががっちりと

噛み合い、連動していって

業務は進んでいくのね。

 

あ、それで、

一番大事なことはね、

目的や目標を

明確にしておくこと。

PDCAだろうが、

OODAだろうが、

あくまでも手段の一つに

過ぎないの。

PDCAを回すことが

目的や目標にになんて

なり得ない。

だから、

目的・目標に合わせて、

 

早くに着手できて

その場に合わせて調整可能、

且つ誰が行っても

遜色がないような方法を

作り上げて、実行していく。

その方法は

どれでもいいって訳。